【終了】＜健康アライアンスからのご案内＞
健康アライアンス勉強会
～テーマ『女性の健康』～

開催日時：２０１６年６月１０日（金）　１９：００～２０：３０

【第１部－Ⅰ】
テーマ：働く女性の健康課題とヘルスケアサービスの拡がりについて

＜講師＞
ドコモ・ヘルスケア株式会社　
　ウーマンヘルスケアビジネス部　部長　足立　真美代　氏

＜概要＞
健康経営や社会における女性の活躍が注目されるなか、
働く女性を支援する仕組みが今まで以上に求められています。
月経・排卵日予測や女性特有の体調の周期に合わせたアドバイスを
提供するアプリ“カラダのキモチ”では、食、ダイエットなどの
７ジャンルにわたり、日々の過ごし方を提案。
また、月経周期や基礎体温データから婦人科疾病の兆候の通知、
通院時のお見舞金制度などで女性の生活・健康管理を支えています。
これらの仕組みを活用したパートナー企業様との協業可能性について
お話させて頂きます。

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【第１部－Ⅱ】
テーマ：女性のキレイ応援スタジオ「ドゥミ ルネサンス」の取組み

＜講師＞
株式会社ルネサンス　ドゥミ営業部長　武田　まき　氏

＜概要＞
「キレイ」 ＝ カラダ × ココロ

キレイはカラダとココロの健康、その両方のバランスから生まれます。
一人でも多くの女性のキレイづくりをサポートしたい。
そのために、多くのヨガスタジオの中で、
わたしたちが、何を強みとし、何を磨こうとしているのか？
当日は都内９施設の女性専用スタジオを運営する
ドゥミ ルネサンスの取組みについてお伝えさせていただきます。

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【第２部】
テーマ：女性×健康
～強く賢く健康で美しい女性を育てられる賢い企業になろう～

＜講師＞
慶應義塾大学ＳＦＣ研究所　上席所員
女性健康科学者　博士（医学）　本田　由佳　氏

＜概要＞
女性の一生は、女性ホルモンによって調整されており、
婦人科系疾患だけではなく、更年期以降の病気の多くは、
ホルモンバランスの崩れから起こるといわれています。
「女性の活躍」が一番期待される年代（３５～５０歳）では、
このホルモンバランスの崩れにより労働パフォーマンスが低下することも。
ある調査では、女性ホルモンが体に与える影響について知らないだけで
約５０００億円の労働損失を招いていると報告されています。
女性が生き生きと強く賢く働くためには、就労環境づくりと並行して、
適正体重・体脂肪を維持するなど、健康セルフマネジメント力を高める
ことが重要です。
今回の勉強会では、女性ホルモンを中心とした女性の最新健康科学、
総務省ＩＣＴ健康モデル実証の事例紹介のほか、
企業にとって女性の健康に配慮する必要性・ビジネス展開についての
話題を提供いたします。

＜講師略歴＞
●本田　由佳　氏

・女性健康科学者　博士（医学）
・慶應義塾大学ＳＦＣ研究所　上席所員
・順天堂大学医学部小児科　非常勤助教
・産科婦人科舘出張　佐藤病院周産期研究コーディネーター

順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科卒業。
自ら経験した極端なダイエット、妊娠・出産・子育てがきっかけで
女性健康科学者となった。
２０１２年７月まで株式会社タニタ開発部研究員として、
女性やアスリートの研究、睡眠計の開発を行った。
現在はＩＣＴを用いた女性健康管理システムの研究をしている。
夢は「女性と子どもの健康力をあげて日本を元気にすること」。
著書に「ママと赤ちゃんにやさしい 産前・産後のボディケアと
ビューティーメソッド」（あさ出版）がある。

【スケジュール】
　第１部：１９：００～１９：３０　第２部：１９：３０～２０：３０
　（懇親会　２１：００～）

【所属学会・団体】
日本産科婦人科学会、日本女性医学会、日本周産期・新生児学会