「健康経営会議2019」開催報告｜健康経営会議 - みんなで考える、健康と経営

みんなで考える、健康と経営「健康経営会議2019」開催報告

お陰様で皆さまに支えられ、多くの企業が健康経営の取り組みを始め、先駆的な事例が全国各地でも紹介されるようになりました。本年度の健康経営会議2019は、2020年「オリンピック・パラリンピック東京大会」開催を基点に、健康経営を一層に推進し、日本の健康政策を確立する一助を担いたいと考え、「Powerful step toward the future！-健康が未来を拓く-」をテーマに、下記に開催いたしましたのでご報告いたします。

＜当日スケジュール＞

●開会の辞
健康経営会議実行委員会委員長　斎藤敏一

●講演テーマ　「Powerful step toward the future！-健康が未来を拓く-」
・講演01　「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会のレガシー」
　スポーツ庁長官　鈴木大地氏
・講演02　「2040年を展望した日本の健康づくりへの取組」
　厚生労働省医務技監　鈴木康裕氏
・講演03　「生涯現役社会の実現に向けて」
　経済産業省商務情報政策局商務・サービス審議官　藤木俊光氏

・パネルディスカッション　「Value Based Kenkokeiei」 -健康投資の見える化に向けて-
　キースピーチ：産業医科大学産業医科大学産業生体科学研究所教授産業連携・知的財産本部長　森晃爾氏
　モデレーター：NPO法人健康経営研究会理事長　岡田邦夫氏
　パネリスト：経済産業省ヘルスケア産業課長　西川和見氏
　パネリスト：株式会社三菱ケミカルホールディングス常務執行役員経営戦略部門ヘルスケア戦略室長　松本健氏

＜開催報告＞

2019年8月28日、東京・大手町の経団連会館（経団連ホール）にて、「健康経営会議2019」を開催しました。7回目となる今回は申込数が700人を超え、急遽席数を増やし445社570人の満席の中での開催となりました。
開会は健康経営会議実行委員会委員長斎藤敏一より、この会議を、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会を起点に、健康経営を一段と発展させ、日本の健康政策を確立する一助としたいこと、さらに健康寿命世界ナンバー1と評価されるわが国のブランドを大いに利用し、企業はもとより地域とも連携をし、健康関連のシステムを世界に展開するという目標に向かうべく努めていきたいとのご挨拶をさせていただきました。

そして日本の健康経営を牽引する、スポーツ庁長官　鈴木大地氏、厚生労働省医務技監　鈴木康裕氏、経済産業省商務情報政策局商務・サービス審議官　藤木俊光氏、の3 名にご登壇いただきました。またパネルディスカッションでは、産業医科大学産業生態科学研究所教授　森晃爾氏によるキーノートスピーチの後に、モデレーターとしてNPO法人健康経営研究会　理事長　岡田邦夫氏、パネリストとして西川氏、松本氏により「Value Based Kenkokeiei」 -健康投資の見える化に向けて-をテーマに、健康経営の真の価値について活発なディシカッションを行いました。

＜詳細については報告書ならびに講演資料をご覧ください。＞